ゴール裏で応援すると云う事について考える

インターネット上の某BBSで、俺の人生の師匠「くまさん」が、いい事を書いてたので、本人の許可を取って全文引用する。

#ここから
観戦チケット 投稿者:くま  投稿日: 4月 4日(月)15時30分15秒

僕が買うチケットは試合を見ることができる観戦チケット。
僕が買うチケットは試合会場に入ることができる入場チケット。

どこかに、試合勝利チケットなんかは売ってないだろうか?
そしたら、チケットに金だして交通費だして「何で負けるんだ金返せ~」 って言えるのに。

みんなはどんなチケット買ってますか?
#ここまで

あれは、俺が応援を始めて3年目、2001年の夏の事だった。
首位を爆走していた大宮を、清五郎で慎吾のVゴールで破った3日後の、笠松の杮落としの試合である。
前半に先制されて激昂していた俺は、ハーフタイムに選手が下がるときに、怒鳴った。
「お前ら何だよ!こないだ大宮に勝った意味がねぇじゃねえかよ!」
それをこう諭すように言って制したのが、その時点で2年来の付き合いの、くまさんだった。
「DOROさん、そんな言葉、チームのプラスにならないよ。応援しに来てるんでしょ?」

俺は、はっとして、考え込んだ。
思い浮かんだのは、それ以前に、知り合いから聞いた話だった。
「高校受験に失敗した後、1ランク下の私学に進んだことを親に責めらてつらかった。でも、同じ様に失敗して入学した別の人は、親に『済んだ事はしょうがないから、3年間この高校で頑張りなさい』と言ってもらえてて、羨ましかった」
そして気がついた。
「ああ、そうか、俺は今まで『俺の為に勝て』と思っていた。それは愛じゃなくてエゴだ。」

あれ以来、俺は、自分のチームに対して否定的な言葉を投げつけた事は無い。
俺は、子供を責める親でなく、子供を元気づける親でありたい。

なお、そういうわけで、くまさんは俺の人生の師匠である。

広告

DORO について

アルビレックス新潟とハードSFとメジャーなキャラクターじゃないぬいぐるみが好き。破れたハートを売り物にして生きてます。「つまらぬ、とるにたらぬやさしさから、自分の得たものをひとにゆずり、結局ふと気づいてみれば、ひとの世話だけやくものになっている、そんなばかなやつ(by 斎藤惇夫)」です。
カテゴリー: アルビレックス新潟関連 パーマリンク

ゴール裏で応援すると云う事について考える への1件のフィードバック

  1. Unknown より:

    どうも。同じようなこと、わたしも言われた覚えがあります。そうなんですよね。ええ。試合観戦って、わたしにとってはいわばストレス発散なんだけど、試合中に選手にぶつけるのは、明らかにおかしい。終わってからうぶつけるのも、本当はおかしい。うーん。うまく言えません。トラックバックさせてもらおうと思います。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中